2020.6.2

美術館での撮影は気をつけて!

先日新潟市美術館に行ってきました。

新型ウイルスの影響で臨時休館していましたが、5月12日より開館されています。

目的は『長沢明展 オワリノナイフーケイ』。

長沢さんは新潟出身で、現在は東北芸術工科大学で教鞭を執りながら

素晴らしい作品をつくられています。

昨年は絵本も出されています。

会期は6月7日までと残り少ないですが、どなたでも楽しめる展示会なのでオススメです。

この展覧会は、今では結構増えてきている「写真撮影OK」でした。

私はスマートフォンを持ち歩いていますが、今だにスッと取り出してパチリ、

という習慣が身についていません。

さらに美術の鑑賞となれば撮影より自分自身の目でじっくり作品に集中したいので、

最初は撮影するつもりはありませんでした。

しかし今回の長沢さんの作品の中に、展示室の壁面をほとんど覆い尽くす

(高さ4m、長さ合計40mだそうです)迫力のある大作があり、

これは撮っておこうかなとシャッターを切りました。

ところが、そこで問題なのが「シャッター音」。

日本で発売されているスマートフォンは盗撮防止のためシャッター音が

内蔵スピーカーから出るようになっています。

これが静かな展示室ではかなり気になります。

私も音が出てから「しまった!」と思いました。

写真撮影については「後で見返せる」利点もありますが、美術館などの開催側や

アーティストの立場からすると「SNSへのアップで認知・拡散され、集客が期待できる」

というのもあると思います。

実際、私も新聞で見て気に留めてはいたものの、休館もあり忘れかけていたところ、

たまたまあるSNSにアップされていた写真を見て思い出したのが大きなきっかけです。

このようにメリットも多い美術館での「写真撮影OK」ですが、シャッター音のほかに、

「人の流れを滞らせる」「視界をさえぎる」問題もあります。

しかしシャッター音に関しては音がしないアプリやデジカメラを使うことで解決できますし、

写真を撮ること自体は決して悪いことではないと思います。

マナーを守り、節度ある行動で、より多くの人が楽しめる場にしたいものです。

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